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地震から1年8か月後の
「本当の被災者の声を」
印象に残っている問題点などを、次の被災地の参考に。
1・避難所の場所により運営のやり方に差があった。
2・支援物資の大量の持ち帰りが目立っていた。
3・洗濯物を干す場所が欲しかった。乾燥機は後日設置されたが非常に時間が掛かった。
4・一人になってしまう高齢者などに、話し相手などが必要。
5・子供の遊ぶ場所や道具、遊び相手が必要。勉強を教えてくれるなど(親は他にやる事がいっぱいです)
6・落ち着いてきたら、リラックス出来るような音楽を流して欲しい。
7・精神的にも大変な皆さんなので、感情的な態度は避難所自体を壊します。
8・シャワーやお風呂が、入れるまでの下着や除菌、ウエットシートなどの衛生面を充実して欲しい。
9・報道陣の待ち伏せや囲い込みなどクレームが多数。
1・暑さ対策が必要。北海道とは言えあくまでも仮設住宅。網戸やエアコンの設置を始めから。
2・基準は理解していますが、世帯により部屋数などを、もう少し柔軟に対応して欲しい。
3・給湯器がガス。北海道は灯油給湯器。地域性も考慮して欲しい。
4・凍れによる地盤の上下で、冬を越し春になると、至る所で隙間や傾きが起こる。
5・報道陣がカメラを回しながら、玄関から入ってくるなどクレームが多数。
1・り災証明発行までは早かったと思います。応援の職員の方が経験者で分かりやすかったです。
2・義援金の支払いが遅かった(3か月以上)。決められた制度のお金は出来るだけ早く。
3・その他にも様々な書類があるが、り災証明書を元に手続きの簡素化をして欲しい。
必要な書類専門の方も必要であると思います。
1・地震後直ぐに亡くなった犬や、逃げ出してしまう猫。
2・避難所へは入れず空き地でテント生活や、自宅に残す方。町内にペットを預かり、フード提供などして頂いた「HAYA」さん。
にゃん友ネットワークさんの預かり、逃げ出した捜索作業など。
3・仮設住宅の方は愛犬と一緒に居て、精神的に本当に助けられたと言っていたのが印象的でした。
4・地震のショックで、血便や食欲不振、緊急車両や地震アラームへの反応。相当なストレスとトラウマがあります。
1・報道陣のクレームは非常に多かったです。地震発生時からタクシーで現場に乗り付け、渋滞を起こし緊急車両の妨げに。
野次馬も多く、何を見たいのか?何を伝えたいのか???分からない。
2・大量の支援物資は仕分けだけで手が回らず、本当に必要な被災者には行き届かない。
必要な物を必要なだけ。皆さんの善意を無駄にしない為に。
3・地震・災害後の流れが伝わっていない。先行き不安ばかりなのに、その場しのぎで安心感が無い。
担当により話は変わり、話が進まない。勿論親身に動いてくれる方は居るが。
当事者でなければ他人事………
4・皆さん水害の被災者の方は、本当に大変だと言います。家財、衣類が残ってる地震被害とは違うと。